2009年12月25日
CPU(プロセッサ)とは、パソコンがいろいろな処理や命令を計算する回路のことで、今も昔もパソコンの性能を測る大きな目安となっています。
CPUの性能を表す目安の1つにクロック数(動作周波数)という単位があり、現在はGHz(ギガヘルツ=1秒間に10億回)となっています。つまり2GHzなら1秒間に20億回の計算が可能です。
標準的な性能を持つパソコンの場合、クロック数は2GHz~3GHz、ザックリと言えば2.5GHz前後が今のところ目安と考えていいでしょう。
但しCPUの性能はクロック数だけで決まるものではありません。性能を左右するその他の要因としてはコアの数も挙げられます。
計算する部分がコア。コアの数で4種類のタイプが
最近のCPUではCore(コア)という単語をよく見かけますね。「Intel Core 2 Duo」などCPUの製品名にも使われたり、パソコンのスペックにもデュアルコアとかクアッドコアという単語が出てきます。
コアというのはCPUが実際に計算を行う部分のことで、コアが多いほど一度にたくさんの命令を計算できます。同じ量の仕事なら一人でするより二人でするほうが早い、というわけです。
以前のCPUは1つのコアをモーレツに働かせて(クロック数を上げて)高性能化をしていましたが、この方法だと計算ミスやその修正作業、電力消費量などが多くなったため、現在は複数のコアに分散する方法(マルチコア)が主流です。ワークシェアリングですね。
マルチコア化することで1つのコアに無理をさせる必要がなくなり、あまりクロック数を上げなくても性能が向上、電力消費量も減少というメリットがあります。
コアの数が1つだけのものを「シングルコア」、2つなら「デュアルコア」、4つなら「クアッドコア」と呼びます。大雑把にコアの数が多いほど高性能なCPUと考えて差し支えないでしょう。
シングルコアには「Intel Celeron」(セレロン)やネットブックに使われる「Intel Atom」、デュアルコアには「Intel Core 2 Duo」(コア ツー デュオ)や「AMD Athlon X2」、クアッドコアには「Intel Core 2 Quad」や「Intel Core i7」「Intel Core i5」などがあります。
現在はデュアルコアからクアッドコアへ以降しつつある時期ですが、インターネットを中心とした一般的な使い方ならデュアルコアで十分。動画や音楽を制作・編集するような使い方ならクアッドコアが適しています。
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