Dellの直販モデルと店頭モデルの違い
2007年からDellは店頭販売も始めたので、購入する前にDellのパソコンを実際に見る・触る機会が増えました。
ただDellのパソコンは、店頭で購入する場合とWebサイトから購入する場合とでは違う部分もあります。
ここでは販売店で購入する場合とDellのWebサイトで購入する場合との違いを比較検討してみましょう。
パソコンにあまり自信がなければ店頭購入
Dellのパソコンを店頭で買う一番のメリットは、やはり実物を見て触ってから購入し、その場で持ち帰れること。
Webサイトからの直販だと、オーダーを受けてから生産する都合上、どうしても10日前後は待たなくてはなりません。でも販売店なら在庫があれば、その場で購入して持ち帰ることができます。
さらにお店のセール期間中なら普段より安く購入できるほか、ポイントがつくというのもメリットです。特にパソコンのような高額商品の場合はポイントもたくさん付くので、その分で延長保障に加入するのもいいでしょう。
店頭購入ならインターネット加入・設置までお店任せ
パソコンに不慣れな方にとっては、設置からインターネットの設定まで全てお店にお任せすることができるのも安心です。
Dellの直販モデルを買う場合もオプションサービスとして設置作業を申し込めますが、パソコンが届いてすぐにサービスマンが来てくれるわけじゃありません。しかもサービスマンが手をつけるまで、ユーザーが電源を入れることは禁止されています。
またインターネット契約は事前に済ませておく必要があるため、これからパソコンを始めようという人にとっては、Webサイトから直販での購入は敷居が高いかも知れません。
販売店でDellを購入すればインターネットの同時加入でさらに安くなったり、面倒な加入手続きもお店で済ませられるので便利です。
購入後万一トラブルが発生しても、店頭モデルなら購入したお店に直接持ち込むことができます。
Dellでは標準サービスとして1年間は引き取り修理が適用されますが、サポートセンターのオペレーターが、引き取りが必要と判断した場合だけ引き取り修理扱いとなります。
もしパーツ自体の製品不良だと、代わりのパーツが送られユーザーが自分で交換する場合もあります。パソコンに不慣れなのに、いきなり「代わりのハードディスクをお届けします」って言われても困りますよね。
パソコンにまだちょっと自信ないな、と言う人は、普段利用している量販店などで購入されるほうが安心です。
店頭モデルを購入するときの注意点
お店で売られているDellのパソコンと、DellのWebサイトから購入するパソコンでは、名前は同じでも構成内容が違っていることがあります。
先日訪れた某大手量販店にあったDellのデスクトップモデル「Inspiron 530」には、直販モデルではもう使われていない「Pentium D」という古いCPUが使われていました。店頭モデルに加わる中間コストなどの分を安くするために、古いCPUが使われていたのかもしれません。
多少古いパーツが使われていても気にならない人はいいのですが、せっかく新しいパソコンを買うのに中身が古いのは、私ならイヤだし買いません。お店でDellを買うときも、その前には一度DellのWebサイトに目を通しておくほうがいいでしょう。
またDellの店頭モデルは、構成内容をカスタマイズして購入することもできません。せいぜい可能なのは、お店でメモリを増設してもらうくらいでしょう。ケースを開けてはめるだけなんですが、けっこうな手数料を取られます。
店頭でDellを購入するのは、細かく比較すると必ずしも安いとは限りません。でもパソコンに不慣れなうちは、お店にお任せできるのは大きな安心材料です。
Dellの本命はやっぱり直販モデル
パソコンを買うのは2台目以降で、もちろんインターネットも既に使っている人なら、やっぱりDellはWebサイトから直販で購入するほうがメリットを活かせます。
直販のメリットは、なんと言ってもカスタマイズの自由度と最新パーツで構成されたパソコンが購入できる点です。
その代わり、自分でパソコンを設置するくらいはできること。またトラぶったときに、どんな症状かくらいは電話で説明できること。最低限これくらいはできるだけの基本的なスキルは必要だと思います。
ここでちょっと問題を出しましょう。以下の質問に当てはまるかどうかを考えてください。
- パソコンのしくみは、な~んとなくでも知っている
- ハードディスクのランプがどこにあるか知っている
- 再起動、セーフモードという言葉の意味が解る
- 「できるWindows」という本はもう読んでいない
- 一度でもインターネットで買い物をしたことがある
3つ以上当てはまれば、DellのWebサイトから買っても大丈夫でしょう。
私の個人的な考えでは、パソコンに自信のない人は直販で買うべきではありません。サポートに電話をしても「なんだかわからないけど、おかしいんです!」としか言えない人は、お店の人に来てもらえる店頭モデルのほうが安心です。
Dellではユーザーの変わりに、サポートのオペレーターがリモート操作でトラブルを解決する「Dellコネクト」というサービスがあります。
でもこのサービスを受けるためには、DellのWebサイトからソフトをダウンロードしてインストールしなければなりません。「ダウンロード?インストール?」と思った時点で、直販は避けたほうが無難です。
こういうことを書くと偉そうに!と思われますが、以前パソコンのサポート業をしていた頃は、「デスクトップってどこ?」と訊く人がいました。どんなふうに調子悪いのか訊いたら「パソコンわかんないから訊かないで(笑)」という方もいらっしゃいました(泣)。
Dellをはじめ、他のサイトでも初心者にDellを薦めているサイトもありますが、初心者に直販パソコンは薦められないでしょう。例えば「Inspiron 530sは初心者にも最適です!」なんて書いてあっても、それはセッティングまですべて終わってからの話でしょう。そこまでが初心者には険しい道のりです。
でも少なくともパソコンの使用歴が数年程度はあって、基本的な用語や操作がわかる人なら、メーカーのお仕着せで作られた「吊るし」のパソコンを買うより、Webサイトから自分の好みどおりに仕立てた自分仕様のパソコンが買えるのは大きなメリットです。
そういう人なら、一度DellのWebサイトをざっとでも見てみるといいでしょう。そのときCPUの細かい違いなんて知らなくても、大体そのパソコンの性格がわかればOKだと思います。
DellのWebサイトにある有益な情報はチェック!
またデルオンラインストアでは、各モデルの製品マニュアルがダウンロードできるようになっています。
ページ上部の「サポート」メニューをクリックしたページの「製品マニュアル」というリンクから製品のオーナーズマニュアルやセットアップ図がダウンロードできるので、購入前に検討するとき、そのパソコンについて詳しい情報が得られるので目を通しておくのもオススメです。
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