2010年2月 1日
Windows VistaはスルーしたけれどWindows 7への移行は検討中、という企業も増えてきたようです。また小規模な事業所の場合だと、ソフトさえ問題なく使えれば今すぐ7でもいいよというところも多いでしょう。
そんな「ソフトさえ動けば、7でもいいんだけどなぁ」という場合は、Windows XP Modeが選べるDellのVostroシリーズという選択肢もあります。
ダウングレードとXP Modeの違い
Windows 7のProfessionalなどでは、ダウングレード権付きでWindows XPを選択することができます。ダウングレードと聞くと差額を払ってまで古いOSを買うと思っている方もいるようですが違います!Windows 7もXPも両方付いてきます。
ただしDellの場合ダウングレード版だと最初からインストールされているのはWindows XP Professionalとなり、Windows 7に移行する場合は自分で再インストールし直す必要があります。
うちの会社は一斉にWindows 7にするから、それまではXPしか使えないという場合はダウングレード版付きのWindows 7がお得です。
でも普段はWindows 7で構わないんだけど、XPじゃないと使えないソフトのときだけXPを使いたい。そんなときはWindows XP Modeのほうが便利です。
Windows XP Modeの場合インストールされているのはWindows 7ですが、XPは他のソフトウェアのように必要なときだけ立ち上げて使えるところが違います。

Windows XP Modeとは?
Windows XP Modeを使うには、まず「Virtual PC」という仮想化ソフトが必要になります。
Virtual PCは元々Mac OSでWindowsなど他のOSを使えるようにするコネクティクス社のソフトでしたが、2003年にマイクロソフトが買収し、フリーソフトとして配布しています。
Windows XP ModeはこのVirtual PCで作った仮想的なドライブの中でXPを動かすので、OSをインストールし直したりデュアルブートにする必要なく、他のアプリケーションソフトのように必要なときだけ立ち上げて、XPやその中でしか動かないソフトを使うことができます。
これまでWindows XP Modeを利用するには、ユーザーがマイクロソフトのWebサイトからVirtual PCをダウンロードしてセットアップする必要がありました。
この手間を省くためDellはVostroシリーズに、最初からVirtual PC+Windows XPがセットアップされたWindows 7を選択できるようにしています。
Windows XP Modeに必要な条件
Windows XP Modeを利用するには、PCの性能にある程度の余裕が必要になります。Dellは推奨している動作環境として以下のように示しています。
- ハードウェア要件
- 1GHz 32ビット/64ビットCPU
- 2GB以上のメモリ、4GBを推奨(32ビット)
- 3GB以上のメモリ、5GBを推奨(64ビット)
- 仮想Windows環境ごとに15GBのハードディスク(HD)空き容量
Virtual PC+Windows XPとして動かすには、そこそこのスペックがあるほうが快適ということです。HDDの空き容量はいいとしてもCPUの性能とメモリ容量に余裕があるほど快適になります。
そしてもう1つ重要な動作環境は、CPUが仮想化に対応していることです。
Intel製CPUの場合は「Intel VT(バーチャライゼーションテクノロジ)」、AMD製CPUは「AMD-V」に対応しているCPUを選ぶ必要があるので、CeleronプロセッサでXP Modeを選択すると「XP モードのOSがインテル CeleronのCPUと同時選択することができません。」と注意されます。最低でもPentium以上を選んでください。
追加費用なしで選択可能
Dell VostroシリーズでWindows XP Modeを選択しても、オプション料金はかかりません。あらかじめWindows 7にWindows XP Modeがセットアップされた状態で届きますので、古いバージョンのソフトウェアもすぐに利用することができます。
今までXPやVista搭載モデルをお使いで、そろそろ新しいPCの導入を予定しているなら、VostroシリーズのWindows XP Mode付きも検討するといいでしょう。
Vostroシリーズの詳細は下記リンクからご覧ください。
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