2011年8月30日
DELL Vostro V131は薄くシャープなデザインが人気の、13.3インチ・ノートPC。
スタイリッシュはアルミボディは初代のVostro V13や先代のVostro V130と同じデザインですが、Vostro V131は第2世代 Core i プロセッサー・ファミリーを搭載してプラットフォームを一新。より高性能・高機能になっています。
Vostro V131は低価格でも造りの良さで、手頃な価格のモバイルPCを求める人に人気モデルとなっています。

先代のVostro V130がデビューしたのが今年(2011年)の1月ですから、8月10日に発売されたVostro V131は、DELLにしては異例に速いモデルチェンジですね。
一連のV13シリーズということで外観デザインはほとんど変わっていませんが、Sandy Bridgeの開発コードで呼ばれる第2世代 Core i プロセッサーを搭載し、併せてチップセットもインテル HM 67 Expressに変更。内部の通信速度も高速化されているので、全体として大きな性能向上を果たしています。
Vostro V131が先代のV130からどう変わったか?
主要スペックを表で比較してみました。
第2世代 Core i プロセッサーで、より高性能・省電力に
Vostro V131は前述の通りSandy Bridgeという開発コードで呼ばれる、第2世代 Core i プロセッサー・ファミリーを搭載。2011年8月現在では、以下の3種類が採用されています。
| Celeron 857 | Core i3-2330M | Core i5-2410M | |
|---|---|---|---|
| コア スレッド | 2コア 2スレッド | 2コア 4スレッド | 2コア 4スレッド |
| CPUクロック | 1.20GHz | 2.2GHz | 2.3GHz~ 2.9GHz |
| GPUクロック | 350MHz~ 1000MHz | 650MHz~ 1100MHz | 650MHz~ 1200MHz |
| L3キャッシュ | 2MB | 3MB | 3MB |
| TDP | 17W | 35W | 35W |
先代のVostro V130はバッテリーの持続を優先して低電圧版プロセッサーのみの構成でしたが、Vostro V131では低電圧版プロセッサーはCeleron 857だけ。あとは通常電圧版のCore i3とCore i5となっています。
デルのコメントによるとVostro V131は「外出先とオフィスでのビジネス業務で併用するビジネス・メインPC」と、デスクトップでの処理を重視したコンセプトに変更されたようです。
Vostro V131のバッテリー持続時間は理論値で9時間30分ですが、Core i5搭載モデルであまり負荷が高くない作業を繰り返して約8時間バッテリーが持ったという検証データも見られます。これなら実際にモバイルで使っても、一日じゅうバッテリーの残量を心配する必要はなさそうです。
どうしてもバッテリーの持続時間を重視する以外は、通常電圧版のCore i3かCore i5を選択するほうがいいでしょう。
グラフィックス・パワーが大幅にアップ!
第2世代 Core i プロセッサー・ファミリーは、GPU(グラフィック機能)とCPUが完全に統合されたことで表示性能も大幅に向上しています。
特に注目されるのがGPUにターボ・ブースト機能が加わったことでしょう。表にあるとおり、3種類のCPU全てでGPUのクロック数が大きく上昇するようになっています。低電圧版のCeleron 857でさえ最大1000MHzまでブーストするのは、今どきのパソコンがGPUパワーを重視することを表していますね。
さらにCore i プロセッサーのGPUでは、動画のエンコードを高速に処理できるインテル クイック・シンク・ビデオ機能が利用できますから、作業光景を撮影したビデオをVostro V131で編集・エンコードするなどの作業もスピーディーに行えます。※Celeron 857のGPUにはインテル クイック・シンク・ビデオ機能は搭載されていません。
Vostro V131は新機能もさらに充実
Vostro V131の装備された新機能としては、USB 3.0とインテル WiDiの2つが注目です。

USB 3.0は転送速度がUSB 2.0より(理論値ですが)10倍も高速になったので、外付けハードディスクなど周辺機器との通信がずっとスピーディーになります。
インテル WiDiは、テレビへ映像や音声をワイヤレスで送信できる機能。
テレビ側にインテル WiDiの専用アダプタを接続する必要がありますが、実売価格で1万円程度ですので、一台あればプレゼンテーションのときなども便利そうです。
またインターネット動画を観る機会が多い人にとっても、YouTubeなどの動画をテレビの大画面で観られるので楽しい機能だと思います。
Vostro V131は買い得感が高く秀品な仕上がり

ここまで見てきた他にもVostro V131の特徴は数多くありますが、リーズナブルな価格も大きな特徴と言えそうです。
8月末現在、Vostro V131 Celeron搭載モデルが49,980円、Core i3搭載モデルが57,980円、Core i5搭載モデルが64,980円と、最新の13インチ・ノートPCとしては低価格な設定になっています。
またBTOにも対応しているので、Windowsの種類やメモリ・ハードディスク容量などをカスタマイズすることも可能です。欲を言えば、せっかくここまで素晴らしい仕上がりになっているのですから、SSDもオプションで選択できるようにしてもらいたいですね。
最近のデルは個人向けのノートPCでSSDをオプションに追加しているので、ひょっとするとVostro V131にもSSDが用意されるかも?と期待してみましょう。
そんなささやかな不満はありますが、今回のVostro V131は先代のV130を買った人がちょっと悔しがりそうなほど魅力的な内容になってますね。特に薄くてスマートなデザインは個人用としても人気が出そうです。
Dell Vostro V131 キャンペーン情報
スタイリッシュな薄型アルミボディで人気の13インチ・モバイルPC。グレードアップしたCore i3が搭載されて処理性能もアップ↑手頃な価格でサブPCに最適です。
Vostro V131 第2世代 Core i3 搭載モデル
13.3インチ HD WLED 非光沢 ディスプレイ (1366x768)
Windows 7 Home Premium SP1 64ビット
第2世代インテル Core i3-2350M プロセッサー(2.30GHz)
2GB DDR3 SDRAMメモリ (1333MHz)
320GB SATA HDD (7200回転)
インテル Centrino Wireless-N 1030, Bluetooth v3.0+HS
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