Vostro A860 カスタマイズ不要の低価格ノート
DellはBTOによる柔軟なカスタマイズが売りですが、ユーザーがみんなカスタマイズしたがるわけじゃありません。むしろ「Dellは買い方が難しい」と思われることも多いようです。
同社には同じ5万円台から購入できる、カスタマイズ可能な「Vostro 1510」もありますが、日常的な事務処理などに使うなら、最初からそこそこの性能に固定されたモデルで充分、あとは価格が安ければいい。というユーザーも多いでしょう。
「Vostro A860」は元々、新興国向けモデルとして企画されたもので、構成内容を固定して購入のしやすさを狙ったビジネスノートPCです。不必要なオプション・メニューに悩むことなく、周辺機器や付属品を一緒に買うかどうかだけを決めていけば購入手続きが完了します。
「A860」はデザインも丸みを帯びたものに変更され、画面解像度は16:9(1366×768)表示の15.6インチワイド画面。解像度の違いは16:9のほうが従来の16:10より生産効率がよくコストダウンが図れるためですが、表計算ソフトなど横幅が少しでも多く欲しい用途にはいいでしょう(と言ってもほとんど違いませんが)。
パソコンとしての性能はどうなのか?が気になるところでしょうが、一言で言えば「普通」です。但し今のレベルで普通ということですから、処理が遅くてイライラするということはありません。オフィスソフトを連携して作業したり、PDFへの書き出し・読み込みなど事務的な作業には、むしろ充分なパフォーマンスです。
実用充分な処理性能が得られているのは、以下の3つのバランスが大きいと思います。
- OS:Windows Vista Home Basic
- メモリ:1GB(DDR2)
- CPU:Intel Celeron 560 (2.13 GHz、1 M L2 キャッシュ、533 MHz FSB)
OSは3Dや半透明の視覚効果を省いた「Home Basic」にすることで、余計なCPUやメモリを消費することなく、レスポンスを向上することができます。
メモリはDDR2の1GB。不要な視覚効果にリソースを取られないので、「Vista Home Basic」なら充分。
CPUは「Celeron」という名前を見ただけで「スペック低そう」と感じるでしょうが、この「560」はたかがCeleronとは馬鹿にできない優れもの。FSBこそ533MHzですが、2GBを超えるクロック数と1MBの2次キャッシュを持つため、「今どきのCeleron」の実力が実感できるはずです。
この他ワイヤレスLANも搭載されているので、外出時のモバイルの他にも、無線LAN環境のオフィス内ではセカンドマシンとして使うときも便利でしょう。
購入の際は「Vostro 1510」との比較になりますが、キャンペーン次第では2GBメモリやXPへのダウングレードなど「1510」にもメリットはあります。実際にDellのWebサイトで、そのときの内容と価格をチェックするほうがいいでしょう。
掲載日:11月21日(金)
・Windows Vista(R)Home Basic SP1 32ビット 正規版
・インテル(R)Celeron(R)プロセッサー 560(2.13GHz)
・1GBメモリ
・120GB HDD
・DVD/CD-RWコンボドライブ
・15.6インチワイド液晶ディスプレイ
・ワイヤレスLAN
・1年間引き取り修理(保守パーツ含む)
・24時間365日テクニカル電話サポート・E-メールサポート付
構成例価格:73,500円のところ
パッケージ価格:46,980円 <11/21時点>
※配送料別
※デルでは上記構成からカスタマイズ可能
「Vostro A860」の詳細と最新のキャンペーンは、下記リンクからDellのWebサイトでご覧になれます。
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