2011年8月14日
低価格なモバイルPCとして人気のDell Inspiron 13zが、第2世代 Core i プロセッサー搭載でモデルチェンジ。
Inspiron 13zは処理性能やグラフィックスが向上したほか、映像や音声をワイヤレス送信できるintel WiDiや、10倍高速になったUSB3.0など新しい機能も装備して充実した構成内容になっています。

Inspiron 13zのボディカラーはダイヤモンドブラックとファイアレッドの2種類
Inspiron 13zと名の付くモデルは、これで3代目となりますね。2011年モデルのInspiron 13zと2010年モデルとの違いは、名前以外ほぼ全部と言ってもいいでしょう。2010年モデルとは外観のデザインをはじめ、CPUやチップセットなど内部のプラットフォームも一新されています。ここでいったん2010年モデルと2011年モデルの主な違いを表にまとめておきましょう。
通常電圧版の第2世代 Core i3 プロセッサーを搭載
2010年モデルのInspiron 13zは旧Core i プロセッサー(開発コード:Nehalem)搭載でしたが、2011年モデルは今年登場した第2世代 Core i プロセッサー(Sandy Bridge)搭載になっています。大きな違いはCPUとグラフィックス機能(GPU)が統合されたことによる表示性能アップ・消費電力の低下などが挙げられます。

また2010年モデルはバッテリーの持ち時間を優先して低電圧版のプロセッサーを搭載していましたが、2011年モデルのInspiron 13zは通常電圧版のCore i3プロセッサーを搭載しています。
デルのプレスリリースによると、2011年モデルはモバイル時だけでなく屋内での使用も重視して通常電圧版にしたようですが、第2世代 Core i プロセッサーは省エネ性能もアップしたので低電圧版の必要がなかったのかもしれません。ただInspiron 13zのマニュアルを見るとCore i5とPentiumも記載されているので、今後CPUが追加される可能性もありますね。
※9月9日追記:Core i5プロセッサーが追加されました。
内蔵のグラフィックス性能が大幅アップ
今どきのPCで一番気になるスペックは、グラフィックス性能じゃないでしょうか?特にInspiron 13zのようなモバイルPCは、屋外でムービー・プレイヤーとして使いたいというニーズも多いと思います。
2010年モデルのInspiron 13zは正にそんなニーズを踏まえてか、『ATI Mobility Radeon HD 5430 』を搭載した表示性能の良さが売りでした。2011年モデルはCPU内蔵のGPUになっていますが、第2世代 Core i プロセッサーでは内蔵GPUの性能が大きく向上したので、むしろ表示性能もアップしています。
GPUの性能を左右する要素はいろいろありますが、一例としてGPUコアのクロックで比較すると、2010年モデルに搭載された『ATI Mobility Radeon HD 5430 』はGPUクロックが500MHz。
2011年モデルのCore i3-2330Mに内蔵された『インテル HD グラフィックス 3000』は、GPUクロックが650MHzから最大1100MHzまでブースト可能。動画の視聴など高いGPU性能が必要になると自動的にGPUクロックが引き上げられるので、普段はバッテリーを温存しつつここぞというときは高い表示性能を発揮してくれます。
便利な新機能もしっかり搭載
ノートPCの場合あとから機能を増設するのが難しいため、最初にどんな機能が装備されているかも大事なポイントになります。
表の中でも目に付くと思いますが、2010年モデルのInspiron 13zでは付属していたUSB接続の光学ドライブが、2011年モデルではなくなっています。現在のところオプションでも光学ドライブは用意されていないので、必要な場合は自分で用意することになります。まあDellのオプションは割高なものもあるので、市販の製品から自由に選ぶほうがいいでしょうね。

それ以外では当然のように新型Inspiron 13zのほうが機能面でも旧型を上回っています。特に転送速度が10倍高速になったUSB 3.0を搭載しているのがポイントです。外付けHDDや光学ドライブなどの周辺機器もUSB 3.0に対応してきますから、2.0しか使えないのと3.0が使えるのでは大きな違いですね。

ワイヤレス機能についても2010年モデルのBluetooth V2.1+EDRから、2011年モデルではBluetooth v3.0+HSへと進化してます。
両者の違いはまず転送速度。Bluetooth V2.1+EDRの最高速度が1306.9kbpsに対して、v3.0+HSは24.0Mbpsにアップ。さらにv3.0+HSでは画像など大容量データを送信するときは、無線LAN接続に切り替わるというハイブリッドな送信ができるようになっています。
これも周辺機器がBluetooth v3.0+HSに対応していれば、Inspiron 13zに保存してある画像をワイヤレスでプリントアウトしたり、スマートフォンとのあいだ画像や音楽データを交換するなども素早くできるようになります。
そしてワイヤレスと言えばインテル WiDiを搭載しているのもポイント。テレビにアダプタを接続すればInspiron 13zから動画や音楽をワイヤレスで送信し視聴することができるので、YouTubeなどのネット動画をテレビの大画面で観ることもできます。
別途インテル WiDi用のアダプタが必要になりますが、実売価格で1万円前後と手頃になっているので、動画の視聴が多い方には楽しい機能ではないかと思います。
バランスが良くなってトータルバランスがアップ!
以前ならデルの13インチ・ノートPCはもっと人気があるクラスでした。但しこのクラスは割りと高いスペックを求めるユーザーが多いようで、過去にはXPS M1330やStudio XPS 13など高性能な13インチモデルが高い人気を得ました。
そうした高性能モバイルへのニーズからすると、処理性能を犠牲にして低電圧版CPUを搭載した2010年モデルのInspiron 13zはちょっと違ったかな?という気もします。
グラフィックス一点豪華主義だった旧型Inspiron 13zに比べると、新型のInspiron 13zは処理性能や表示性能の高さはもちろん、ポート類など機能面の充実っぷりなど総合的なポテンシャルが格段に向上しています。それでいて5万円台という価格ですから、またDellの13インチ人気が再燃しそうな予感です。
Dell Inspiron 13z キャンペーン情報
高速な動作と省電力、耐衝撃性に優れるSSDは、モバイルPCには特に効果的。CPUがCore i3からCore i5にアップグレードされても価格は据え置き!更にスペックアップしています。
Inspiron 13z プレミアム・SSDモデル
13.3インチ True-Life 720p HD WLED モニタ (1366x768)
Windows 7 Home Premium SP1 64ビット
第2世代インテル Core i5-2450M プロセッサー (2.50GHz~3.10GHz)
4GB (4GB x1) DDR3-DIMM メモリ (1333Mhz)
128GB SSD
インテル HD グラフィックス 3000
インテル Centrino Wireless-N 1030 with Bluetooth v3.0+HS
マカフィー セキュリティセンター (15ケ月間更新サービス)
1年間スタンダードサービスプラン(保守パーツ含む)
※ボディーカラーは3色から選択可能
販売価格:64,980円 送料無料【2/21時点】
この他にも構成が異なるパッケージが複数キャンペーン中です。





